sugtassのブログ

とりあえず思いつくままに。

情報化社会において必要な教養

スマホやパソコンが普及し、誰もがいつでもどこでもインターネットにつながる便利な時代をぼくらは生きている。一方で、その副作用もまた大きく影響しているのも確かなのである。下記の記事がその一例になる。
生物の生理現象にさえ異常を及ぼすほどなのだこのような情報化社会において、ぼくらは生きる術を身につけなくてはいけない。情報化社会における問題はいくつかあるが、今回お話したいテーマは「時間蒸発」について。

情報という激しい波

技術先行であれよあれよと言う間に、スマホやパソコンを持つのが当たり前になった。多くの人は日々大量の情報に呑まれてしまっているように思える。例えるなら、正しい泳ぎ方を知らずして大海原を波に流されるままに泳ぐようなもの。海で泳ぐことは楽しいが、気づけば長時間泳いだ末に、目的地にたどり着くこともなく、目的地があったことさえ忘れて泳ぎ続けてしまう。それほど情報化社会の波は激しい。
 
あなたは24時間のうちどれくらいスマホをしているだろうか。3時間使っていれば、1日の8分の1に相当する。それは、80年生きたとしたら10年分にもなるのだ。その時間を有効活用できていれば良いのだが、単なる時間の浪費になってしまっていた場合、寿命を10年も減らすようなものである。暇つぶしと言っている人がよくいるが、このボリュームはもはや暇つぶしの域を超えている。スマホのために時間をつくっていると言っていい。無意識にその行動が習慣化されていることが多いので注意が必要だ。
 
では、「スマホの使用時間を減らせば良いのか?」と言うとそうでもない。実はこの話は情報格差にもつながってくる。もし同じ3時間をスマホで有効に過ごしたとする。書籍を読んで知識をためたり、ニュースやブログから最新の情報を得たり、あるいはSNSで直接会えない人と有意義なコミュニケーションをしたり。有効に情報技術を使っている人とそうで無い人とには、情報の質と量に雲泥の差が出てくる。
 
だからこそ情報化社会の教養がこれまで以上に必要になってきているのだ。情報系の教養というと、タイピングやWord・Excelのスキルなどがリテラシーとして取り上げられてきたが、それは仕事だけで必要になるスキルである。情報をいかに取得しいかに活用するかというスキルは日々の生活に大きく関わってくるのだ。

まずは「時間蒸発」を認知すること

さて、情報化社会の教養として何がふさわしいだろうか。私の考えとしては「時間蒸発」という概念を持たせることこそが大事だと考えている。twitterでの情報収集活用法や、facebookの利用注意点などを具体的に学ぶそこまで必要はない。なぜならツールは無数にあるし、凄まじいスピードで新しいものが出てきては消えてゆく。何をどんな目的に使うかは、人それぞれで正解はない。ひとつひとつの使い方を知ることよりも、それらから受ける悪影響を軽減することが最も重要だ。
 
「時間蒸発」を知った上でそれぞれが使い方の改善をしていく。これが一番の解決策だと考えている。「情景反射的にゲームを始めて、途中でメールやLINEでメッセージが着てそれを確認。はたまた友達が気になりtwitter & facebookを確認する。」こういったことが、いかに時間を浪費しているかを知ることが大事。
 
こういう主張をすると「お前もブログやtwitterをやってるではないか」といった反感や疑問が出てくると思うが、なにも全くやるなと言っているわけではない。そこまで人生かけて他人のfacebookをチェックしたいのか?という自問自答をしてNOという回答なら、時間を減らしていけば良いという主張である。それがきっとあなたの人生を豊かにするはずなのだから。
 
まずは、1日の中でどのくらいの時間を使ってネットサーフィンやゲームをしているか計測してみてほしい。そしてその時間を使うだけの価値ある情報が得られたのか?コミュニケーションできたのか?リフレッシュできたのか?その時間を使って本当にやりたかったことは無かったのか?を自身に問いかけてみてほしい。

義務教育への導入

実は、ぼくが1番懸念しているのは子供だ。小学生ですでにスマホを持つのが当たり前の時代大人でさえ飲まれる情報の波に子供がうまく泳げるわけもない。そして時間の浪費というのは、若ければ若いほど大きく影響してしまう。ぼくは「時間蒸発」という概念を小学校の義務教育に加えるべきだと考えている。すでに導入を始めている学校もあるようで、筆者もそういった活動に何らかの形で寄与していきたいと思っている。

時間蒸発」の教養本

最後に、「時間蒸発」についての教養本を2冊紹介させて欲しい。
 
◯子供向け教養本
時間泥棒により人々の余分な時間を奪われていくなかで、少女モモがそれを取り返すというファンタジー小説だ。「時間蒸発」の恐ろしさをストーリーで理解できるため、子供から大人までにオススメな一冊。
 
◯大人向け教養本
こちらは意識をいかに「今」に集中できるかというグーグルが開発したメソッドの紹介本。習慣化してしまった「時間蒸発」は、避けようとしてもすぐには難しい。無意識のうちにメールやLINE、SNSといった情報に時間を費やしてしまう。それを回避するための方法について、この本を読むことで身につけることができる。    
 
 
あなたも情報化社会という大海原にいるからこそ、わたしのブログに出会ってくれたのだと思う。情報という波に溺れないようにお互い気をつけよう。
そして、このブログがあなたにとって「時間蒸発」で無かったことを祈る。
 
読んでくれてありがとう。sugtassでした。