sugtassのブログ

とりあえず思いつくままに。

「大人の恋愛」〜浮気は稚拙〜

僕はいま恋をしている。それも家庭を持っている人と。つまり相手は人妻だ。これでは筆者の浮気ストーリーかと呆れられてしまうかもしれないが、もう少し読み進めて欲しい。「大人の恋愛=浮気」という価値観は間違っており、大人の恋愛はもっと上品なものだという主張をさせていただきたい。
 

筆者の「大人の恋愛」実談

コトの始まりは新卒入社直後の飲み会にまでさかのぼる。僕の隣にたまたま座った1年先輩の女性がとても綺麗な人で、話をしていてすごく落ちつく人だった。ただ彼女には彼氏がいるみたいだったし、彼女は大阪勤務で僕は東京勤務だったのもあって、特にアプローチはしなかった。
 
それから何年かの月日が経つ。勤務地も部署も全く異なるため、あの飲み会以来会うことは一切なかった。ところがある日、彼女が異動になって僕の部署に来たのだ!しかも上司から依頼で僕は彼女の教育係になることに!!僕が後輩ではあるものの、この部署では僕の方が仕事を知っているからということらしい。なんという強運だろうかと、この急展開にテンションが上がったことをいまでも覚えている。
 
そこからというもの、彼女に仕事を教えるために週一で二人きりのミーティングをしたり、同じプロジェクトを担当することにもなったので、いつも二人で遅くまで残業したりしていた。そうなると一緒に帰ることも多くなり、ついにはその流れで頻繁に二人で飲みに行く仲になっていった。完全に僕は恋愛モードになってしまっていた。毎日の残業がこんなに幸せだったことはない。「あぁこれが社内恋愛か」と一つ貴重な経験をした気分にもなっていた。
 
こうなってしまったらアプローチする以外に選択肢はなく、彼氏がいるとわかっていたもののヒアリングを開始した。結論をいってしまうと、彼女は彼氏と順調に続いており結婚間近だった。それに相手は社内らしい。彼氏の存在は予想できていたことではあったが、ショックはやはり大きかった…。だがこれまでとは違い気持ちは収まらなかった。そこから長い間、好きという感情を持ちながら毎日会社で顔を合わせては、彼女には相手がいるという現実を突きつけられる辛い日々が続いた。
 
ある日にいつものように二人で飲みに行った。そこで彼女は言った。「結婚なんてたくさんのあきらめだよ。」「恋愛ができなくなるのは寂しいよ。」それを聞いて僕は考え込んでしまった。これは僕にチャンスがあるのだろうかと。よくよく聞けば結婚はやめるほどイヤではなさそうだった。ただ彼氏にはもう恋愛感情はないと寂しげにつぶやいていた。そのとき僕は心に決めた。彼女と恋愛をして彼女の心を満たそうと。
 
二人の関係が今までと変わるわけではない。もちろん奪い取ろうなんて微塵も思っていない。ただただ自分が彼女と楽しめるのがお互いに幸せだと思ったのだ。二人で食事にも行くし遊びにも行く。LINEも頻繁にするしケンカもする。カップルみたいな錯覚を覚えることもある。ただし決してスキンシップはしない。手もつながない。好きなどのffも伝えることはない。僕らは恋人でもなんでもないのだから。ただお互いに恋をしているだけ。それでいいのだ、それが幸せなのだ。少なくとも僕と彼女にとって幸せの形なのだ。
 
彼女が結婚した今でも同じように食事に行ったり、LINEをしている。もちろん旦那様には隠していないし、彼女の幸せな家庭に影響が出るようならすぐにこの親友のような関係も辞めるつもりだ。幸い彼女は僕との関係で気分転換ができて、より夫婦関係も良くなっているみたいだ。
 

「大人の恋愛」〜浮気は稚拙〜

前置きがかなり長くなってしまったが、僕が言いたいのはこれが「大人の恋愛」なのではないかということ。みんな年を重ねれば伴侶をもち家庭を築く。一方で、恋心は失われることない人間の宝物である。その宝物に盲目になり一線を越えてしまうのはあまりにも稚拙だと思うのだ。メディアや身の周りの噂には浮気という話題はつきない。それゆえに「大人の恋愛=浮気」というなんとも残念な印象が生まれている気がする。実は、表には決して出てこない心に秘められた大人の恋愛も数多く存在するのではないか。それが本物の「大人の恋愛」なのではないだろうか。
 
あなたはどうだろうか。
  • 「大人の恋愛」をしているだろうか。
  • それとも「稚拙な浮気」をしているだろうか。
  • あるいは、もう恋はしていないかもしれない。
 
人それぞれの価値観がある。人生長くはないのだから、自分が幸せだと感じられる恋をすれば良い。ただし一つだけは言わせていただきたい。「大人の恋愛」は最高の安らぎと至福を与えてくれるぞ!